ゴールデンウイーク中の4月29日(金)から5月5日(木)まで授業はお休みとなります。期間中、入塾のご希望や受講相談は受付を行っておりますが、返信がやや遅くなりますことをご了承ください。
4月中、音読補習の満席講座が多数出てしまい、大変ご不便をおかけいたしました。
5月は受講をご希望されているすべての生徒さんが講座に参加できるよう、音読補習の追加講座をさらに増やし対応させていただきます。
3月、4月中は多くの受講相談をいただきありがとうございました。
ご相談の多かったものに対して、回答させていただきます。
うちの子は英検準1級にいつ合格できそうか?
保護者様の間でも、「英検準1級合格が受験に必須である」という認識が一般的なものになってきました。
新規受講のお問い合わせでも、
「まずは準1級に合格させてほしい(主に進学校の生徒さん)」
「英語が苦手だが、準1級に受からせることは可能か(英語が苦手な生徒さん)」
と、やはり主なご相談内容は英検準1級に関わるものでした。
「英検準1級に受からせることは簡単なことではないが、難しいことではない。」
昨年度準1級合格10名の生徒さん内訳:
高校3年時 合格5名
高校2年時 合格1名
高校1年時 合格2名(2名東大・医学部専門塾へ転塾)
中学3年時 合格2名(1名TOEFL専門塾へ転塾)
中学受験、高校受験を経て進学校に入塾される生徒さんは、当塾の音読環境を利用し短期間で問題なく英検準1級に合格されています。
しかし、英検準1級に合格されたのは必ずしも進学校の生徒さんだけではありません。
昨年度は高校2年時に1名、高校3年時に5名の生徒さんたちが合格しました。
その中で、中堅 私立中高一貫校の生徒さん2名が合格されています。
実際のプロセスを見てみると、
実例①
合格までスムーズだった生徒さん:
中学3年2月:英検3級合格(中学3年時 入塾前4級まで合格)
高校1年6月:英検準2級合格
高校1年10月:英検2級合格
高校1年2月:英検準1級 お試し受験 バンド-5
高校2年6月:英検準1級 不合格 バンド-3
高校2年10月:英検準1級 合格
実例②
合格までやや時間がかかった生徒さん:
中学3年6月:英検3級合格
中学3年2月:英検準2級合格(夏休みから当塾で受講開始)
高校1年6月:英検2級合格(時間的にも余裕があり、英語が楽しくなってきた時期)
高校1年10月:英検準1級 お試し受験 不合格
高校1年2月:英検準1級 不合格 バンド-3
高校2年6月:英検準1級 不合格 バンド-4(部活動が忙しくなった時期)
高校3年6月:英検準1級 合格(部活動のため2回受験できず)
特に高校生は部活動や学校行事が忙しい時期がどこかで必ずあります。
卒業までに確実に合格できるよう、余裕をもって入塾をお願いしております。
「英検準1級に受からせることは簡単なことではないが、難しいことではない。」
という言葉を補足させていただくと、
忍耐力と熱意を持った講師が日々手間と時間をじっくりかけて音読指導を行い、
生徒さんが毎回の授業で単語(25~50個の単語課題)と文法例文(毎回10~20例文)を音読で暗記し、
学年不問で切磋琢磨する環境に常に身を置くことで、
「英検準1級に受からせることは簡単なことではないが、(進学校ではない生徒さんでも準2級から2年で合格させることは)難しくない。」
と考えています。
音読指導は手間と時間(つまりは人件費です)がかかります。
これだけ数十年も前から音読の重要性が叫ばれている中で、多くの英語教育機関(学校、塾や予備校)で本格的な音読指導の導入を躊躇している理由はそこになります。
同業の先生方に「なぜそんな利益を削ることをしているのか」と言われたことがありますが、
「当塾の経営方針と指導方針の優先順位が単純に他塾とは異なるからです。」とお答えしました。