”英検取得せず難関大学受験は戦略上ほぼ“あり得ない”
10月28日 東洋経済記事から抜粋(記事の詳細はこちらをクリック)
3~4年ほど前から、学校関係者や、予備校・塾で叫ばれてきたことが、影響力のある媒体でもはっきりと記事になりました。(こういった記事は昔からいくつかありましたが、今回はっきりと”英検なしでの受験は不利である”と言及されていることが印象的でした。)
東京英語塾が2020年11月に掲載した記事でも同様のことを書かせていただきました。
準1級に合格するとMARCHが確定します!(クリック)
(2020年11月 東京英語塾ニュース)
おそらく、こういったニュース記事を書く際に、雑誌の記者は複数のサイトを参考にするはずですので、当塾のホームページも参考にしていただいた可能性もあるのではないかと考えています。
当塾では塾生たちに、
「学校生活において最も優先すべきことは、”英検準1級の合格である”」
と日々伝えています。
また、下記のような理由であっても、人生設計をより優位にしていくという長い観点で見ると、もっとも優先すべきは英語です。
①「部活動で大学に行くつもりだ。」
⇒国内のプロスポーツ選手たちでさえ、本業以外の副業をしている方が多い現状です。生活のために、海外に目を向けるアスリートも大勢います。
②「大学付属校だから受験勉強しなくてもよい。」
⇒以前に比べるとこのような短絡的な考えを持つ内部生は減ってきました。学力や創造力を鍛えなければ、自身が世の中で淘汰されることを先輩や周りの大人たちを見て気づき始めたのだと思います。「付属だから、大学入試は心配していないが、英語くらいはやっておいたほうが良いのでは」と保護者様に促され当塾に来ていただく方が多くおります。
③「受験はしないから、内申点のために定期テストを優先したい。」
⇒英検準1級に合格すれば、推薦と同じ結果を得られます。上記の付属校の生徒様と同様に、短期的な定期テストではなく、実力をつける英語学習を求める生徒様が増えています。
④「AI翻訳が発展しているのだから、労力やお金をかけて英語を学習する必要性を感じない。」
⇒実際、企業では「AIを活用してグローバルな情報を分析できる英語人材」が高く評価されており、英語力はむしろ「AIを操るためのリテラシー」として重要性が増しています。「AI時代は、英語力の価値が高く評価される。」ということです。
大変残念なことですが、日本語話者であることの価値が薄れていることの表れであると感じています。
最近では、学校生活で、英語を最優先している生徒様や保護者様の割合も増えており、上記のようなご質問やご意見をいただくことは少なくなってきましたが、気になる方も多いのではないかと思いますので、記載させていただきました。


