先日の記述模試で、当塾の生徒さんが偏差値76.7に到達されました。
記述模試ですので、偶然ではなく実力がきちんとついていた証拠です。
当塾で学習する生徒さんが素晴らしい結果を残されたことを大変嬉しく思います。
こちらの生徒さんの驚くべきもう一つの点は、まだ受験生ではないということです。
医学部を目指している生徒さんですが、英語はまだ当塾でしか指導を受けておらず、本格的な医学部対策前の基礎固めのために当塾を利用しているとお話を伺っております。受験までの期間を考えると理想を遥に超えるペースで学習が進んでいます。
医学部を目指す生徒さんは、最終的には医学部専門予備校などで、各教科バランスの取れた学習をすることをお勧めしております。
しかしながら、予備校の事務をしていた時に感じていたことですが、医学部専門予備校や最難関大学を目指す塾で合格を勝ち取っているのは、入ってから基礎を学習している生徒さん達ではなく、基礎が身についた状態で入塾してくる生徒さん達でした。
特に、英語や数学などの時間がかかる教科は、中学校~高校のどこかの時点で、大手のみで学習をしてきた生徒さんよりも小規模や中規模の各教科専門塾で基礎を学習していた生徒さんが実際には半数以上だったことも分かりました。
最近当塾でも医学部を目指す生徒さん達の入塾が増えています。
保護者様たちの間で、当塾が医学部受験生たちの土台作りの一翼を担える塾であると認識していただけるようになったことを大変嬉しく思います。
当塾は通過点だと考えていただいて全く問題ありません。
引き続き全ての生徒さんが出来るだけ早く準1級レベルに到達できるよう全力で指導させていただきます。
9/19追記:この記事を載せた後に保護者様から頂いたご質問
Q.そちらで基礎を身につけた後に医学部専門予備校(予備校の東大選抜クラスなど)に入ると、新しい場所での学習進度の遅れなどが無いのか(先にその予備校に入っている生徒さんが有利になってしまうのではないか)心配だ。
A.予備校側の本音をお話します。上記のような高い偏差値を取った生徒さんは予備校から見ると確実に実績を残してくれる「諸手を挙げて歓迎したい生徒さん」です。わざわざ特待生といった制度を作って、そのような学力の高い生徒さんの受講料を減額や免除し、優秀な受講生を集めているところもあります。
なかなか基礎が身につかず、教室の後ろで何年もくすぶっている生徒さん達を遥に超える力がついていますので、交渉次第ではすぐに上のクラスに入れてもらえたりもします。
多少の指導法の違いなどはすぐに慣れます。
生徒さんの学力が高ければ、生徒さんの売り手市場です。